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専門知識0からパーソナルトレーナーになるには?がわかるメディア|トレ道 » パーソナルトレーナーとして活躍するための資格 » NASM-PES

NASM-PES

目次

NASM-PESってどんな資格?

NASM-PESとは、アリゾナに拠点を置く「全米スポーツ医学協会(National Academy of Sports Medicine)」により発行されている資格です。「PES」とは「Performance Enhancement Specialist」の略称で、パフォーマンスを向上させるスペシャリストといった意味を持っています。

この資格は、アスリートから一般人まで幅広く対象とし、怪我のリスクを抑えながらもスポーツパフォーマンスを向上させるための知識やスキルを提供できるトレーナーの育成を目指すことを目的としています。そのため、NASM-PESを取得することによって健康やリハビリ、パフォーマンス向上に深く関連する幅広い知識を習得し、体系的なトレーニング指導について学べます。さらにトレーニングプログラムを作成する際に、ひとりひとりの目的に合った内容について判断できる力も身につけられるでしょう。

NASMは日本ではそれほど知名度は高くないものの、世界95カ国で通用する世界的な資格である点も特徴のひとつです。

NASM-PESを取得することのメリット

動作の原理と筋肉の動きへの理解を深められる

NASM-PESでは、身体のメカニズムをもとにしてパフォーマンスの向上や機能改善を行っていくための知識や技術を学んでいきます。そのため、複数の筋肉が連動している人間の動作の原理と筋肉の動きについてもしっかりと理解を深めることができる点が大きなメリットです。
さまざまな動作の特性・原理を理解し、さらに筋群を鍛えられるようなアプローチについても知れることから、より高いトレーニングパフォーマンスにつなげられるといえます。

怪我予防やパフォーマンス向上に必要な知識が身につく

トレーニングの目的が「身体の運動機能改善・向上」である場合に単純に高い負荷をかければ良いというわけではなく、そこには動作に関する正しい知識が求められます。その上で、段階的に難易度や負荷を上げていくことにより効果的にトレーニングを行えます。
NASM-PESの取得によって動作に関する正しい知識を得られるため、怪我の予防や効率的なパフォーマンス向上を目指せるようになります。

トレーナーとしての信頼性が上がる

NASMは、世界95ヵ国で通用する資格です。特に、フィットネスの本場であるアメリカにおいては、信頼性の高い資格として知られています。特に、この記事でご紹介しているNASM-PESについては、多くのスポーツチームにおけるコーチも取得していることで知られています。
以上から、スポーツチームで仕事がしたいと考えている場合は特に、このように世界的に知られているNASM-PES資格の取得によって、トレーナーとしての信頼性を上げられる点が大きなメリットといえます。

NASM-PESが向いている人

プロスポーツチームやアスリートを指導したい人

アスリートのパフォーマンス向上を目的とした知識やスキルを習得できることから、プロスポーツチームやアスリートの指導を行いたいと考えている方はNASM-PESの取得がおすすめです。パフォーマンスを向上させるために、スポーツ医学や科学的な根拠をもとにして指導を行えるようになります。

このようにNASM-PESを取得することで、アスリートのパフォーマンス向上に取り組めるため、活躍の幅を広げられると考えられます。

身体メカニズムを学びたい人

NASM-PESでは、身体メカニズムの知識をもとにして機能の改善やパフォーマンス向上を行っていくための知識やスキルを身につけていきます。このように、専門性の高い身体メカニズムについて基礎から応用まで幅広く学べるという点はNASM-PESの特徴といえます。

世界的にも通用する資格を取得したい人

前述の通り、NASM-PESは世界中で信頼性の高い資格として知られています。そのため、世界に通用する資格を取得したい、と考えている場合におすすめの資格です。例えば日本から海外に進出してトレーナーとして働きたいと考えている場合には、取得を目指してみると良いでしょう

NASM-PES取得のための条件

NASM-PES資格認定のための条件は、以下のいづれかを満たしている必要があります。

引用元:R-body公式サイト(https://r-body.com/course/nasm-pes-2/)

NASM-PESの難易度・合格率

NASM-PESの合格率は公表されていません。しかし、オンライン動画を使用することによって時間や場所を選ばすに学習できる点、また小テストによって復習が行える環境が整えられている点などから、難易度はそこまで高くない資格であるといえるでしょう。

ただ、トレーナーの知識がなく1から学び始めるといった場合には難しく感じる可能性もありますが、手厚いサポートシステムも用意されているため、取得を目指せます。

NASM-PESの試験内容

NASM-PESを取得するためには、オンライン受講が必要となります。時間は90分となっており、全100問の問題が出題され、合格ラインは正答率70%以上。万が一不合格になってしまった場合でも、受講を開始した日から1年以内なら最大3回まで再度受験できます。

NASM-PES取得後の働き方

パーソナルジム・フィットネスジムに就職する

NNASM-PESを取得した後は、パーソナルジムやフィットネスジムで働く、という点が選択肢のひとつです。この資格はパーソナルトレーナーの資格として広く知られているため、パーソナルトレーナーやジムトレーナーなどは資格を取得しているケースもあります。
単純に負荷の高いトレーニングを行うのではなく、トレーニングと身体に関する科学的な指導によりパフォーマンス向上を目指したり、予防医学の観点から身体に負荷がかからない形でのトレーニングの指導が行えるでしょう。

整体院に就職する

NASM-PESを取得するためには身体のメカニズムを学ぶため、その知識を身体に痛みを感じる、不具合を感じるといったことで整体院を訪れる人の症状改善のために活かせると考えられます。
痛みや不具合を感じている原因を見つけることにより、次にどう対応していけば良いかといった点も選択することができます。

医療施設に就職する

医療施設においてはリハビリテーションが行われていますが、この場合には例えば怪我などをしたことによる一時的な筋力低下から回復させるといった点を目的にしている点が特徴です。
こういった面でも、筋力が回復するためにはどのようにリハビリテーションをしていけば良いのかといった部分などにNASM-PESの身体に関する知識を役立てられるはずです。

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SUMMARY
トレーナーとして活躍したいなら、
資格/実技/知識を網羅できるスクール一択

トレーナーを目指すライバルが多い今日において、資格は持っていて当然。逆に言えば、資格を持っているだけでは活躍することは難しいでしょう。

重要なのは資格だけでなく、他のトレーナーに埋もれない“専門性”を手にすること。トレーナーとして活躍することを目指すのであれば、資格はもちろん、就職後の現場で活躍できるだけの市場価値を手に入れられるスクールに通うことも視野に入れるべきなのです。

COOPERATION
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株式会社
Dr.トレーニング
全員が現役トレーナーだから
実現できる、現場目線のカリキュラム

当メディア「トレ道」編集チームでは、現場で活躍できることに主軸を置いている「Dr.トレーニングスクール」を取材しました。

現場での活躍を見据えているからこそ、在籍する講師陣は、すべてが年間1,000セッション以上の実績を持つ現役トレーナーばかり(2023年1月時点)。

また、スクールのカリキュラムはアメリカの国家資格である「BOC-ATC」や「NSCA-CSCS」の知識・スキルをベースに構成。そのカリキュラム内容は、日々発表される論文や文献を基に、アップデートを定期的に実施する徹底ぶり。

“本気”で学びたい全ての人へ、“本物”の知識と経験を伝えるからこそ、パーソナルトレーナーとしての市場価値を高められるのです。