パーソナルトレーナーとしてフィットジムへ就職するには何が求められるのでしょうか。今回はパーソナルトレーナーとしてフィットネスジムへ就職した場合の年収と就職する際に押さえておくべきポイントについて解説します。
パーソナルトレーナーとして24時間ジムや大型フィットネスクラブ、パーソナルトレーニングジムの正社員として働く場合、20万円程度。決して高い金額ではありませんが、安定的な収入を得ることが可能です。
ほとんどの雇用形態が固定給のみ、もしくは固定給+インセンティブ(歩合給)。インセンティブはセッション数や入会率により上下するため、パーソナルトレーナーとしての実力の見せ所といえるでしょう。
トレーナーとして指名をたくさん集め、離客の少ないトレーナーになることができれば、安定的で高い給与を狙うことができるでしょう。
フィットネスジムへ就職する際に押さえておくと有利になるポイントは次のとおりです。
1つ目は「資格を取得しておく」ことです。
どの業界でも同じですが、肩書や資格は就職において大きな武器になります。パーソナルトレーナーの資格として有名なのは次のとおりです。
上記の資格は世界的でも国内でも知名度が高く、パーソナルトレーナーが取得したい資格として人気があります。そのため、ジム側から見ても信頼度が高い資格といえるでしょう。
履歴書にこれらの資格が記載されていると、身体についてしっかりと勉強していると好印象を与えることができます。
資格によって取得できる条件や内容、指導方針は異なるため、まずは自分が取得できそうだと思うものを選び、勉強しましょう。
また、スクールで学んだ経験はその後の就職や稼ぎにおいて有利に働くことでしょう。
独学とスクールとの違いは、実技の経験や学びの質にあります。独学であれば積むことが難しい実技面を講師から学んでいることをアピールすれば、有利に働くでしょう。
また、専門のトレーナーに知識やノウハウを学んでいることもあり、ジム側としても安心して雇うことができます。
「人間性を判断されるので普段から社会人マナーを気をつけておく」ことも無視はできません。
パーソナルトレーナーはマンツーマンでクライアントと向き合うため、社会人としての最低限のマナーや人間性が最も重要になります。
クライアントがモチベーションを低下してもこのトレーナーについていきたいと思ってもらうには、普段からしっかりと挨拶をしたり、最低限身だしなみに気を配るなど、普段から当たり前のことを当たり前にできるかどうかで変わってくるからです。
資格や大会履歴、トレーニング計画立案も重要ですが、面接では社会人として必要かどうかなど人間性が判断されるので、普段から気をつけるようにしましょう。
パーソナルトレーナーとして活躍したいのであれば、コミュニケーション能力はもちろん、知識をアップデートし続けられる向上心が非常に重要。
しかしここで重要なのは資格を持っているだけでは、他のトレーナーに埋もれてしまうということ。資格を持っているだけではなく、他のトレーナーにない強みが必要です。
つまり、資格はもちろん、就職後の現場で活躍できるだけの技術とノウハウを手に入れられるスクールに通うべきなのです。
当メディア「トレ道」編集チームでは、現場で活躍できることに主軸を置いている「Dr.トレーニングスクール」を取材しました。
現場での活躍を見据えているからこそ、在籍する講師陣は、すべてが年間1,000セッション以上の実績を持つ現役トレーナーばかり(2023年1月時点)。
また、スクールのカリキュラムはアメリカの国家資格である「BOC-ATC」や「NSCA-CSCS」の知識・スキルをベースに構成。そのカリキュラム内容は、日々発表される論文や文献を基に、アップデートを定期的に実施する徹底ぶり。
“本気”で学びたい全ての人へ、“本物”の知識と経験を伝えるからこそ、パーソナルトレーナーとしての市場価値を高められるのです。