「パーソナルトレーナーはモテる」とよくいわれますが、トレーナーというだけでモテているわけではありません。そこでこちらの記事では、なぜパーソナルトレーナーがモテるのか、モテるトレーナーの共通点についてご紹介していきます。「モテるトレーナーになるためには」という点もまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
パーソナルトレーナーは、トレーニング中はもちろん食事や健康、メンタル面についてもしっかりとサポートを行います。肉体やメンタルを鍛えていくためかなりきついトレーニング内容となることもありますが、目標達成を目指して一緒に取り組んでくれます。
さらに、一般的にはパーソナルトレーニングは1時間以上行うケースが多く、長時間マンツーマンでのトレーニングを行うことになります。その中では、トレーニングの内容だけではなくプライベートなことを話すことも多いでしょう。
このような状況から、だんだんとトレーナーに対して好意を持っていくといったケースもあるようです。
「パーソナルトレーニングを行う場合、トレーニング中の距離が非常に近くなる」という理由も挙げられます。
例えばストレッチをする場合や正しいフォームを指導する場合など、必要に応じてボディタッチをするケースも。セクハラじみたものは論外ですが、どうしてもボディタッチが必要となる場面はあります。トレーニング指導の一環とはいえ、そのような時にドキッとしてしまう受講者もいるようです。
パーソナルトレーニングのレッスン頻度は人によって異なりますが、週に2〜4回レッスンを行うといったケースも少なくありません。レッスンを受けるたびにトレーナーと顔を合わせることになるため、人によっては家族や恋人と会う以上にトレーナーと会っているといったケースもあるでしょう。
また、トレーニングの方針を伝えたり、食事内容の相談をするなど職務上頻繁に連絡を取る場合もあります。このように、頻繁に顔を合わせる・頻繁に連絡を取っていることによってどうしても意識してしまう、といったケースも考えられます。
健康的に鍛えられた筋肉は、自然と目を引きます。そのため、パーソナルトレーナーの健康的で引き締まった筋肉を「かっこいい」と魅力的に感じることで好意を持つといったケースもあります。
中には、トレーニングというよりもトレーナーの筋肉が見たい、という目的でパーソナルトレーニングに通っているという人もいるようです。
このように、パーソナルトレーナーを選ぶ場合にはトレーナーの外見を重視するといったケースも多いため、パーソナルトレーナーを目指す場合には、自身の体もしっかりと鍛えておくことが必要といえるでしょう。
パーソナルトレーニングを受けていると、トレーニングについてはもちろん、食生活や普段の習慣に至るまで非常に親身にサポートしてくれます。仕事とはいえここまで親身に対応してくれるサービス業はあまりないといえるでしょう。
このように親身になってサポートしてもらえているため、「自分のことを見てくれている」「自分のことをわかってくれている」といった気持ちになり、好意を抱くケースもあるといわれています。
パーソナルトレーナーである以上、「モテる」という目的以前に体型管理を行うことは必須であるといえます。体型管理ができていないトレーナーのトレーニングを受けたいと考える方は少ないでしょう。
そのため自身の体型維持は非常に大切。美しい立ち姿を保持することによって、魅力的であると感じてくれる受講生も増え、「モテる」パーソナルトレーナーを目指せるはずです。
パーソナルトレーニングはマンツーマンでトレーニングを進めていくため、清潔感と笑顔も大切なポイントとなってきます。いくら丁寧な指導を行っていたとしても、笑顔や清潔感がないとモテるトレーナーにはなれないでしょう。
清潔感という点では、無精髭や髪型はすぐに改善できます。しかし、笑顔はすぐ身につくものではないため日頃から練習が大切。毎日のトレーニングの中で笑顔を意識していくことによって、自然と身についていきます。
トレーニング中は無言ではなく受講生と話をしながら進めていきます。その中では、トレーニングに関する内容だけではなく、プライベートな話をすることもあるでしょう。そのような時に必要なのが「雑談力」です。
さらに、トレーニング中以外にも、トレーニング方法や生活習慣、食事の内容などについて連絡を頻繁に取ることが多くなりますが、その場合にも「雑談力」が生きてきます。必要な話をするだけではなく、雑談を挟んでいけば受講生との距離が縮まり、スムーズにコミュニケーションを取れるようになります。
上記でご紹介した「雑談力」だけではなく、受講生が抱えている悩みを引き出すためには「ヒアリング力」も鍛えることが必要です。ヒアリングがうまくできれば、受講生自身が自覚していない悩みを引き出すことができ、より信頼度を上げられる可能性もあります。
そのためにも、見た目だけを意識するのではなくトレーナーとしてのレベルアップも必要です。もしうまくヒアリングができないと感じるのであれば、周りにいるヒアリングスキルが高いと感じるトレーナーにどのようにしているのかコツを聞く、というのもおすすめの方法です。
パーソナルトレーニングは、マンツーマンのトレーニングとなることからも「思いやり」に勝るコミュニケーションはありません。
そのため、受講生についてしっかりと考え、丁寧に指導を行っていくことが大切。そうすれば受講生も心を開いてくれるので、スムーズにトレーニングを進めていけるようになるでしょう。
未経験から
パーソナルトレーナーに
なった方のインタビューを見る
トレーナーを目指すライバルが多い今日において、資格は持っていて当然。逆に言えば、資格を持っているだけでは活躍することは難しいでしょう。
重要なのは資格だけでなく、他のトレーナーに埋もれない“専門性”を手にすること。トレーナーとして活躍することを目指すのであれば、資格はもちろん、就職後の現場で活躍できるだけの市場価値を手に入れられるスクールに通うことも視野に入れるべきなのです。
当メディア「トレ道」編集チームでは、現場で活躍できることに主軸を置いている「Dr.トレーニングスクール」を取材しました。
現場での活躍を見据えているからこそ、在籍する講師陣は、すべてが年間1,000セッション以上の実績を持つ現役トレーナーばかり(2023年1月時点)。
また、スクールのカリキュラムはアメリカの国家資格である「BOC-ATC」や「NSCA-CSCS」の知識・スキルをベースに構成。そのカリキュラム内容は、日々発表される論文や文献を基に、アップデートを定期的に実施する徹底ぶり。
“本気”で学びたい全ての人へ、“本物”の知識と経験を伝えるからこそ、パーソナルトレーナーとしての市場価値を高められるのです。