こちらの記事では、パーソナルトレーナーになるための勉強方法や学ぶ場所について解説しています。パーソナルトレーナーとして活躍するために押さえておきたいポイントについてもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
パーソナルトレーナーになるには、まず必要とされる「基礎知識」についてしっかりと学んでおくことが大切です。この基礎知識とは、「生理学」「解剖学」「栄養学」を指しており、クライアントに対して指導を行うために必要となってくる知識です。これらの知識を深めることによって、指導を行う際にも自信を持って説明でき、説得力を増せるといったメリットがあります。
基礎知識を学ぶ際の勉強法として挙げられるのが、まずは「書籍を購入して学ぶ」という方法です。そのほかにも、「Youtubeなどの動画サイトやアプリを活用して学ぶ」といった選択肢もあります。学習方法としてはさまざまな方法がありますので、自分に合った方法を見つけることによってより効率的に学べるでしょう。
上記で学んだ基礎知識は、自分の身体を使ったアウトプットによって「身体で覚える」ことができるようになります。
例えば、栄養学を学んだ場合には実際に自分の食生活を見直すなどして、得た知識をどのように活かしていくか実践してみる必要があります。また、解剖学を学んだ場合には、その解剖学の内容をもとにした正しい指導が行えるように練習を繰り返すと良いでしょう。
上記の他にも、パーソナルトレーナーとして求められる技術はたくさんあります。例えばトレーニング技術やストレッチ技術、テーピングに関する技術といったように、知識として頭に入れるだけではなく実践してみて初めて身に付くといった技術がたくさんありますので、試せるものはどんどん試すといった姿勢が大切です。
また1人では実践が難しいものは、家族や友人に協力を求めることがおすすめです。
パーソナルトレーナーとして活躍するためには、自身でもトレーニングを実践する点も重要なポイントとなってきます。自分もトレーニングを行うことにより、指導する相手がトレーニングでどのような点が課題や悩みになるのかを身をもって体験でき、指導に活かせるようになるでしょう。
このように自分でもトレーニングを行うことで、例えばフォームやトレーニングへの取り組み方などさまざまなアドバイスの幅を広げられますし、メンタル面でのサポートもできるようになる、といった大きなメリットが得られます。
結論からいうと、パーソナルトレーナーになるには特別な資格は必要ありません。極端な話をすると、「私はパーソナルトレーナーです」といえば誰でもパーソナルトレーナーになれるといえるでしょう。
ただし、資格を持っていることによって「この人からは適切な指導を受けられる」というクライアントからの信頼にもつながりますし、指導を行うための技術や知識を持っているという点を証明できます。さらに、資格は開業・就職にあたってマイナスに働くことはありませんので、資格を持っていて損をすることはないでしょう。
本文 パーソナルトレーナーに必要な知識や技術を学ぶ方法として、まずは「独学」という方法が挙げられます。独学は自分で勉強を進めていくため費用を抑えられる点がメリットとなります。
ただしパーソナルトレーナーという存在が珍しいものではなくなってきた昨今では、競合も増えています。このような点から、独学で学びパーソナルトレーナーとして活躍するのは簡単なことではない、といえるでしょう。
専門学校で学んでパーソナルトレーナーを目指すという選択肢もあります。専門学校の場合には、興味のある分野について専門的に学べる点が大きなメリットといえます。パーソナルトレーナー専攻のある専門学校は多くはありませんが、スポーツ学科やスポーツトレーナー科で学んだ内容は、パーソナルトレーナーとして仕事をしていく上でも大いに役立てられます。
ただし、専門学校の場合は通学時間が決められており社会人などの場合は働きながら通学することは難しい点、また学費などもデメリットとなる場合もあります。さらに多くの専門学校は2年程度の時間をかけて学んでいくため、その期間の長さがデメリットとして感じられる方もいるでしょう。
本文 パーソナルトレーナー養成スクールに通って必要な知識や技術を身につけるという選択肢もあります。上記でご紹介した専門学校と比較すると、短い期間でパーソナルトレーナーを目指せます。例えば週1回、平日夜や土日のどちらかの時間を使って学ぶ、というケースが多く見られます。
養成スクールの場合には、専門学校と比較すると学費が抑えられることが多い点、また短期間で学べる点、他の仕事をしながら学べるといった点がメリットとして挙げられます。その反面、専門学校より授業時間が少ないために自己学習が非常に大切であるといった点や、全ての養成スクールが資格の認定校であるとは限らないといった点がデメリットとして考えられます。
「トレーナーとして活躍したい!」と考える場合には、座学に加えて実践する場も必要となってきます。知識を蓄えることももちろん大切ですが、その知識を活用できるように実践して経験する、という点が大切です。
例えばクライアントに対してトレーニング方法などを伝えたり、アドバイスをする上で必要となってくるコミュニケーションスキルを座学で磨くのは難しいといえますので、実践が大切といえるのです。
パーソナルトレーナーとして現場で活躍するには、実際に現場で活躍している現役トレーナーがいるスクールで学ぶのが近道といえるでしょう。このようなスクールであれば実際のトレーニングで使われているスキルや知識を学べます。
当メディア「トレ道」編集チームでは、現場で活躍できることに主軸を置いている「Dr.トレーニングスクール」を取材しました。
現場での活躍を見据えているからこそ、在籍する講師陣は、すべてが年間1,000セッション以上の実績を持つ現役トレーナーばかり(2023年1月時点)。
また、スクールのカリキュラムはアメリカの国家資格である「BOC-ATC」や「NSCA-CSCS」の知識・スキルをベースに構成。そのカリキュラム内容は、日々発表される論文や文献を基に、アップデートを定期的に実施する徹底ぶり。
“本気”で学びたい全ての人へ、“本物”の知識と経験を伝えるからこそ、パーソナルトレーナーとしての市場価値を高められるのです。