パーソナルトレーナーを目指すにあたって、資格取得を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?気をつけなければならないのは、「資格取得=活躍できる」わけじゃないということ。
以下では、パーソナルトレーナーにおいてなぜ現場を意識すべきなのかについて解説します。
昨今、伸び続けているトレーニング業界。トレーニングを求めるお客様が増える中で、トレーナーを目指すあなたのライバルも増えていることをまずは意識しましょう。
パーソナルトレーナーをめざす多くの方が当然のように資格を取得していると考えると、もはや資格を持っていることはスタートラインに立ったにすぎないのです。
重要なのは、資格を取得することではなく、トレーナーとして就職し、現場に出た際にどうすれば活躍できるのかという点なのです。
現場に出るとお客様のリアルな悩みと対峙することになります。多くのパーソナルトレーナーは、お客様の課題や目的の多様さに、戸惑うことでしょう。
それもそのはず。性別や年齢だけでなく、トレーニング経験、悩みの数や深さなど、お客様を構成する要素は無数にあります。一つとして同じケースは存在しません。
重要なのは資格ではなく、そういった多種多様なお客様に対応できるノウハウを持つこと。
パーソナルトレーナーにとって資格取得は、知識を得て試験に合格することが目的ではなく、その知識を現場でいかに活かせるスキルやノウハウが身についているかどうかです。
それができないままスクールを卒業すると、有資格者なのに良いトレーナーとして現場で活躍できず困ってしまうでしょう。
現場目線のノウハウを獲得し
パーソナルトレーナーに
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上記を踏まえた上で、トレーナーになるために始めることは以下のとおりです。
まずあるのは、現場に飛び込んで学ぶという方法。アルバイトや未経験で就職し、先輩たちの指導している姿を見て知識や技術を学ぶのが良いでしょう。
独学で学ぶよりは、現場に出るというのは大きな経験になるでしょう。
しかし、パーソナルトレーナーはあくまで1対1の関係。先輩から学ぶことはできても、その場で自分の力でお客様に対処できるかという不安は拭えません。
スクールの中には資格取得はもちろん、いかに現場で活躍できるかに着目してカリキュラムを組んでいるスクールもあります。そういったスクールに通うことは大きな選択肢の一つになるでしょう。
いきなり現場に出ずにスクールに通うメリットとしては、現場を想定した知識や技術を"事前に"習得できるという点があります。
できるだけ科学的根拠に基づいた知識を習得できるスクールを選びましょう。現場に出た際に、根拠に基づいた知識や技術が基礎としてあるとないとでは、トレーナーとしての成長に大きな差が出てくことはいうまでもありません。
どれだけ現場を想定した知識をつけているか、その事前準備が今後のトレーナーとしての成長を左右するといっても過言ではありません。
トレーナーを目指すライバルが多い今日において、資格を持っているだけでは活躍することは難しいでしょう。
重要なのは資格でなく、現場で活躍するためにどうすれば良いかを突き詰めること。
そのためには、資格は当然取得しつつ、トレーナーとしての基礎を固められるスクールに通うべきなのです。
当メディア「トレ道」編集チームでは、現場で活躍できることに主軸を置いている「Dr.トレーニングスクール」を取材しました。
現場での活躍を見据えているからこそ、在籍する講師陣は、すべてが年間1,000セッション以上の実績を持つ現役トレーナーばかり(2023年1月時点)。
また、スクールのカリキュラムはアメリカの国家資格である「BOC-ATC」や「NSCA-CSCS」の知識・スキルをベースに構成。そのカリキュラム内容は、日々発表される論文や文献を基に、アップデートを定期的に実施する徹底ぶり。
“本気”で学びたい全ての人へ、“本物”の知識と経験を伝えるからこそ、パーソナルトレーナーとしての市場価値を高められるのです。